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急性白血病の原因と対処方法

このページでは、急性白血病(急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病)について解説しています。いずれも全身にさまざまな症状が出てきますが、進行することにより命を脅かす危険のある病気です。どのような疾患なのかということから、その症状、原因、治療法などについてまとめました。

急性白血病とは?どんな疾患なのか

「白血病」とは、いわゆる血液のがんです。血球は骨髄の中にある造血幹細胞という細胞から作られていますが、白血病細胞(=がん細胞)が異常に増えてしまうことで発症します。さらに、白血病細胞の増殖が止まらないために全身にさまざまな症状が出てきます。

この白血病は、急速に進行する「急性白血病」と、経過がゆっくり進んでいく「慢性白血病」に分けられます。さらに、それぞれが「骨髄性白血病」と「リンパ性白血病」に分かれています。そのため、急性白血病の中には「急性骨髄性白血病」と「急性リンパ性白血病」があります。それぞれの特徴について下記で説明します。

急性骨髄性白血病

急性骨髄性白血病とは、本来であれば好中球や好塩基球、好酸球、単球に成長するはずだった細胞ががん化するもの。短期間で骨髄の正常な細胞と入れ替わることにより、命を脅かす危険性がある病気です。

急性骨髄性白血病はどの年齢でも見られるものの、成人の白血病においても最も多いタイプとされています。また、別のがん治療のために行っていた化学療法や放射線療法の影響によって発症するケースもあります。

急性リンパ性白血病

急性リンパ性白血病は、本来であればリンパ球になるはずだった細胞ががん化することによって発症します。短期間で骨髄内の正常な細胞と入れ替わることにより、命を脅かす危険性がある病気です。
急性リンパ性白血病はどの年齢層でもみられる病気ではあるものの、小児において発症することが最も多いという特徴があります(15歳未満の小児では全ての白血病の75%を占めます)。成人の場合は、45歳以上でやや多くなるという傾向があります。

急性白血病になる原因

急性白血病を発症する原因は、骨髄生白血病かそれともリンパ性白血病かによって異なります。

急性骨髄性白血病の場合には、血液を作る過程で細胞になんらかの異変が生じ、その異常によって変異遺伝子が作られます。このことによって血を作るための機能が低下したり、がん化した白血病細胞が増殖するなどして発症するとされています。また、急性リンパ性白血病の場合は、白血球の中にあるリンパ球が若いうちに悪性化することにより白血病細胞が増殖することによって発症するとされています。

ただし、細胞に異変が生じる理由についてはまだわかっていません。

急性白血病の症状

急性白血病を発症すると、正常な血液細胞が減っていくことになるために全身にさまざまな症状が現れてきます。
まず、全身に酸素を運ぶための赤血球が減ってしまうことによって貧血を起こしたり、疲れやすくなるという症状も出てきます。少し動いただけで動悸や息切れが起きるようになってしまうために、これまで歩けていた距離を歩けなくなってしまうケースも。また、特徴的な症状として、顔面蒼白になるという点も挙げられています。

急性白血病を発症すると赤血球だけではなく白血球も減少します。すると免疫機能の低下が起きることから感染症を起こしやすくなったり、原因不明の熱が続くといった症状が出たりします。
また、血小板が減少することによって、鼻血が出やすくなる、歯茎からの出血が見られるといった症状も出てきますし、青アザができやすくなったりもします。

さらに、肝臓や膵臓、のうや髄膜といった中枢神経、歯肉、皮膚などに白血病細胞が浸潤することもあります。そうすると腹部の膨満感や頭痛、神経麻痺、歯肉の腫脹、皮疹などが起こることもあります。

急性白血病の治療方法

急性白血病と診断された場合には早急な治療が必要ですが、治療方法として使われているのは、「化学療法」「放射線療法」「造血幹細胞移植」があります。その中で最も一般的に使用されているのが、抗がん剤を使用した化学療法です。

化学療法では、抗がん剤を投与することによって白血球細胞を死滅させて正常な血液細胞を増やすことを目的としています。化学療法を行うことによって完全寛解となった場合でも、体内に白血病細胞は残っているため、さらに化学療法を繰り返し行うことによって根治を目指していくことになります。
化学療法を行っている間には、感染症に注意する必要があります。また、高齢の患者さんの場合には抗がん剤の副作用が強くなることがあるため、抗がん剤の種類や投与量を調整しながら治療を進めていきます。

もし白血病細胞が再度出現した場合や、その後の治療の効果があまり期待できない場合には、造血幹細胞移植を検討することもあります。造血幹細胞治療は、ドナーの正常な造血幹細胞を移植することによって正常な骨髄機能を回復させるために行われます。この造血幹細胞治療を行う上では、患者と白血病の方が一致する造血幹細胞を提供できるドナーを見つけることが必要です。

急性白血病の予防

急性白血病が発症する際、なぜ細胞ががん化するかがわかっていないことから、予防方法は明らかになっていません。また、治療後に完全寛解の状態になったとしても、白血病細胞が残っていることから再発の可能性があります。そのため、治療を行った後にも定期的な通院と検査が長期間必要になります。

C&G銀座クリニック
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引用元:https://cg-ginza.jp/medical/

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