MENU

CLOSE

再生不良性貧血の原因と対処方法

このページでは、再生不良性貧血とはどのような疾患なのかという点や、その症状や原因、治療法などについてまとめています。

再生不良性貧血とは?どんな疾患なのか

「再生不良性貧血」とは、血液中にある赤血球や白血球、血小板がなんらかの理由により減少する疾患です。特に10〜20代、そして70〜80代で発症しやすい傾向があると考えられています。
この再生不良性貧血は、風邪が長引いてしまう、紫斑がなかなか消えないという理由で病院を受診し、血液検査をした際に発見されることもあります。病気が発見された後、どのような治療が行われるかは年齢や症状、ほかにかかっている病気がないかといった点などを考慮して決定されています。

再生不良性貧血になる原因

再生不良性貧血は、赤血球や白血球、血小板がうまく作られなくなった結果発症すると考えられています。なぜこれらがうまく作られなくなるのかという理由としては、赤血球や白血球、結晶板を作り出す、骨髄の中の造血幹細胞が何らかの原因で障害されることであるといわれています。

再生不良性貧血の症状

白血球には細菌やウイルスなどから体を守る働き、赤血球は酸素を全身に運ぶ働き、血小板は血液を止める働きを持っています。再生不良貧血はこれらがうまく作られなくなってしまう疾患であるため、さまざまな部分に影響が出てくることになります。
例えば白血球が減少すると、細菌などから体を守れなくなってしまい肺炎や敗血症といった感染症に罹患しやすくなります。また赤血球が減少すると体の中の酸素が不足するため、めまいや頭痛、動機が起きたり、心臓の働きが悪くなってしまうこともあります。
さらに、血小板が減少してしまうと出血しやすくなってしまいます。すると鼻血を出しやすくなったり紫斑が現れる場合がありますし、脳出血を起こしてしまうケースもあるとされています。

再生不良性貧血の治療方法

再生不良性貧血の治療は、それぞれの年齢や症状、ほかにかかっている病気などに合わせて選択されますが、支持療法や免疫抑制法、移植療法などさまざまなものがあります。症状が中程度以上の場合には入院して治療を行うことになります。かつて軽症の場合は経過観察とされていたものの、現在では早期から治療を行っています。
では、具体的にどのような治療を行うのかを見ていくことにしましょう。

支持療法

症状を改善するために行う治療を支持療法と呼んでいます。
再生不良性貧血における支持療法では、輸血を行うことで減少した赤血球と血小板を補充したり、サイトカインを投与することによって白血球を増やすことを目指すといった治療を行っています。また、感染を起こした場合には抗菌薬などを用います。
ただし、輸血を繰り返すと鉄過剰症と呼ばれる症状が現れる場合があります。これは、赤血球の中に含まれている鉄が過剰に血液内に溜まってしまうことによるもの。そのため、助鉄剤を使うことによって鉄を排出する治療を行うこともあります。

免疫抑制療法

造血幹細胞を阻害しているリンパ球を抑えるために薬を用いる治療法。この治療により、赤血球や白血球、血小板の働きを回復させることを目指します。
ただし、この治療法を受けて状態が改善した場合でも、骨髄異形成症候群や急性骨髄性白血病などの病気に移行する可能性があるとされています。そのため、免疫抑制療法を受けて改善したとしても、定期的な血液検査を受けることが必要になってきます。

移植療法

異常が生じている骨髄細胞を正常なものに入れ替える治療法です。治癒を目指せる反面、場合によっては合併症を起こしてしまい重症化する可能性もあります。

たんぱく同化ステロイド療法

薬を投与することによって赤血球の産生を刺激するホルモンを分泌させ、さらに造血幹細胞に働きかけることによって細胞の増殖を促すことが期待される治療方法です。

再生不良性貧血の予防

再生不良性貧血の原因は多くの場合不明となっていることから、有効な予防法もわかっていない状態です。さらに特異的な症状も少ない疾患であるため自分自身では気づきにくい点も特徴なので、健康診断などをしっかりと受けることが大切になってきます。

C&G銀座クリニック
痛み・しびれなどの関節痛・神経痛・筋肉痛、糖尿病の合併症などに対する治療に取り組んでいます。

引用元:https://cg-ginza.jp/medical/

C&G銀座クリニックでは、デトックス療法・サプリメント等を用いて、疼痛緩和、糖尿病の合併症、免疫疾患などさまざまなお悩みに対し、治療を行っています。

所在地 東京都中央区銀座2丁目8-19FPG links GINZA 4・5階
アクセス 地下鉄有楽町線「銀座一丁目駅」より徒歩1分