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慢性骨髄性白血病の原因と対処方法

このページでは、慢性骨髄性白血病について紹介しています。どのような疾患なのか、また原因や治療法、予防に関する情報についてまとめています。

慢性骨髄性白血病とは?どんな疾患なのか

慢性骨髄性白血病とは、血液のがんの一種です。造血幹細胞の遺伝子に以上が起きることによって、白血球と血小板が必要以上に作られてしまう疾患のことですが、進行の度合いによって「慢性期」「移行期」「急性期」に分けられています。

造血幹細胞は骨髄系幹細胞とリンパ系幹細胞の2つがありますが、前者の骨髄系幹細胞で産出された白血球や血小板が増加するタイプの白血病を骨髄性白血病と呼んでいます。さらに、症状の進行スピードによって慢性と急性に分けられていますが、慢性骨髄性白血病は血液のガンの中でも比較的ゆっくり進行することが知られています。

慢性骨髄性白血病は、成人が発症する白血病のおよそ2割を占めており、日本では毎年10万人に1人の頻度で発症しています。年齢的には50代の発症が多く、女性よりも男性で多く発症する傾向があるとされています。

慢性骨髄性白血病になる原因

慢性骨髄性白血病は、血幹細胞の遺伝子に異常が起きることで発症します。ただし、なぜ遺伝子に異常が起きるのかはわかっておらず、発がん性のある化学物質の影響や放射線により遺伝子が傷ついてしまうことによって慢性骨髄性は結病が発症すると考えられています。また、遺伝子が傷つく仕組みについてははっきりとはわかっていません。骨髄性白血病を発症した場合には、その患者の95%の割合で異常な染色体(フィラデルフィア(Ph)染色体)が見つかることも知られています。

遺伝子の病気であることから遺伝を心配する方もいるかもしれませんが、遺伝するような病気ではありませんし、ほかの人から感染することもありません。

慢性骨髄性白血病の症状

慢性骨髄性白血病は、初期段階では多くが無症状である点が特徴です。そのため、健康診断などを受けた際に偶然発見されるというケースが多い傾向があります。

症状が進行すると、慢性期では微熱が出たり体重減少が見られたりするほか、脾臓の腫れに伴い腹部の膨満感や不快感が見られることもありますが、こういった症状をほとんど感じない、という場合も多いとされています。ただし、この慢性期の段階で病気がわかるケースが多いとされています。

さらに症状が進んで移行期に入ると、発熱や貧血症状が見られるようになり、急性期に移行すると高熱・貧血・出血といった急性白血病のような症状が見られます。さらに骨が痛むといった症状が出てくることもあるとされています。

慢性骨髄性白血病の治療方法

現在、慢性骨髄白血病における治療方法は「チロシンキナーゼ阻害薬」と呼ばれる遺伝子の働きに対する薬を使用されることが多くなっています。この薬を使用することによって、白血球の数を減らした病状の進行を抑えることができます。このチロシンキナーゼ阻害薬には、第1世代のイマニチブ(商品名:グリベック)、第2世代のダサチニブ(商品名:スプリセル)、ニロチニブ(商品名:タシグナ)、ボスチニブ(商品名:ボシュリフ)、第3世代のポナチニブ(商品名:アイクルシグ)の5種類がありますが、それぞれの患者の症状に合わせて選択されています。特にイマチニブにおいては長期成績が明らかになっており、治療を開始してから8年経った後でも9割以上が急性期に移行せずに生活できているという報告もあります。

ただし、チロシンキナーゼ阻害薬を使用した場合にはむくみや皮膚の発信、吐き気、下痢、筋肉の痛み、肝臓や腎臓機能が低下するといった副作用が見られることもあります。また、それぞれの薬剤特有の副作用としては、ダサチニブの場合は胸水や腸炎、ニロチニブの場合は血糖値の上昇や膵炎、心機能障害、ボスチニブの場合は下痢などが起こる場合があることが知られているものの、適切な対処によって多くのケースでは問題なくない服が可能となっています。

これらのチロシンキナーゼ阻害薬の効果が見られない場合や、急性期に移行していると判断された場合には、抗がん剤による治療や造血幹細胞移植などが検討されることになります。

慢性骨髄性白血病の予防

慢性骨髄性白血病は、遺伝子が傷つくことによって発症するものの、その原因についてははっきりわかっていないことから予防法についてもはっきりとしていないというのが現状です。

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引用元:https://cg-ginza.jp/medical/

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