MENU

CLOSE

痛風による関節痛の原因と症状

風が体に吹き付けるだけで、激しい痛みを感じてしまう…そんな意味から「痛風」と名付けられたこの病気は、体内で尿酸が過剰になることで、関節にたまって結晶化することにより生じます。
関節の中に結晶化した尿酸を白血球が処理する際に、炎症を起こしているのが痛風です。放置すれば関節の激痛を繰り返して引き起こしたり、腎臓に影響を及ぼしたりといったリスクがあるため、早期に治療を行うことが必要です。
このページでは、痛風の原因や症状、治療方法について解説します。

痛風の原因

痛風にかかる多くの患者は20歳以上の男性とされています。痛風の原因はプリン体の過剰摂取や、過剰生成、排泄不全です。

通常であれば取りすぎた不要なプリン体は分解され、尿酸となって尿とともに対外に排泄されていきます。ところがプリン体が過剰につくられてしまったり、尿酸が十分に排泄できなかったりする場合には、体内の尿酸値がどんどん増えていき、それが結晶化して痛風が起こってしまいます。

プリン体が多く含まれているのは、肉やビールなどのアルコール飲料。つまり肉やビールを日常生活から多く摂取している人ほど、痛風の発症リスクが高まるというわけです。暴飲暴食や肥満、激しい運動などが痛風を引き起こす主な原因です。生活習慣の乱れによって引き起こされる病気としても知られています。

また、高圧利尿剤が痛風の原因となることもあります。血清尿酸値が高い人ほど、痛風にかかる可能性が高く、肥満・高脂血症・高血圧症・糖尿病などの合併が多いともされており、動脈硬化による心血管障害・脳血管障害を誘発するリスクも考えられます。

痛風の症状とは?

痛風になると、症状としてまず足の親指付け根に激しい痛みが生じます。「風が吹いても痛みを感じる」という例えの通り、非常に耐えがたいレベルの痛みです。

痛みは足の甲や足関節、膝関節、手関節、肩関節などに出ることが多く、タイミングは発作的。しばらくすると治まるのも痛風の症状です。関節の他にも、耳や手足といった体温が低い部位、酸性度合いが高い部位、たんぱく質の少ない部位、血流に乏しい部位などもまた、痛風発作が発症しやすいとされています。

痛風の痛みは発作(痛風発作)と鎮静を繰り返しながら症状が悪化していき、関節の腫れがひどくなる他、腎臓に尿酸の結晶が蓄積されて腎機能が低下する「痛風腎」が生じる可能性もあります。痛風腎になると排泄が正常に行えなくなってしまいます。

また、腎臓結石や尿管結石を併発してしまい、腰や背中のあたりに激しい痛みが生じるリスクも発生します。

痛風の治療方法

痛風の治療を行う場合は、まず足の親指付け根に生じる痛みなどをチェックして、症状を確かめるところから始めます。痛風の前段階症状である「高尿酸血症」の有無もまた、今後の治療方針を決定する上で重要な判断基準です。ただし、痛風発作がすでに出ている場合には、血液中の尿酸値が低くなる傾向があるため、関節液を採取して検査を行うことも。

痛風が認められる場合には、痛み・炎症が酷ければまず非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAID)を使用することで、痛みや炎症を抑制させます。患者の体質上NSAIDが使用できない場合には、ステロイドを使用する場合もあります。

尿酸値を下げる治療を開始するのは、発作が治まったのを確認してからです。薬物療法や生活習慣の改善をメインとして、尿酸値の低減に努めます。例えばプリン体を多く含んでいる肉・魚の内臓・エビを控えたり、アルコールの摂取を控えたりといった点に注目し、水分をよく取ることを心がけます。過度な運動は尿酸値の上昇を招くためできる限り控えて、負荷の低い運動に切り替えます。

薬物療法では、尿酸の生成を抑制させる薬と尿酸の排泄を促進させる薬お2種類があり、症状に適した方が選ばれます。痛風は発作が繰り返されるうちに発作の予兆を感じるようになることもあるため、その際には「コルヒチン」と呼ばれる薬で発作を予防します。

C&G銀座クリニック
痛み・しびれなどの関節痛・神経痛・筋肉痛、糖尿病の合併症などに対する治療に取り組んでいます。

引用元:https://cg-ginza.jp/medical/

C&G銀座クリニックでは、デトックス療法・サプリメント等を用いて、疼痛緩和、糖尿病の合併症、免疫疾患などさまざまなお悩みに対し、治療を行っています。

所在地 東京都中央区銀座2丁目8-19FPG links GINZA 4・5階
アクセス 地下鉄有楽町線「銀座一丁目駅」より徒歩1分