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肝臓障害の原因と対処方法

肝臓障害には様々な原因や理由が考えられます。病気や疾患の違いによっては症状や深刻度が異なりますから、正しい原因や病気を知ることが大切です。ここでは、肝臓障害の原因となる病気や症状について紹介します。

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カインくん

肝臓障害の原因となる病気や症状について、一緒にチェックしていこう!

肝臓障害の原因① ウイルス性肝炎

ウイルス性肝炎とは、ウイルスが肝臓に感染することで炎症が起きてしまう疾患です。ウイルス性肝炎には、それぞれA型、B型、C型、E型の4種類が存在し、ほとんどがB型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスとされています。これらのウイルス性肝炎では全身のだるさや食欲の低下、吐き気、嘔吐などの症状があり、神経痛や関節痛を合併することもあります。

B型肝炎に対してはインターフェロン治療や核酸アナログ製剤が、C型肝炎には副作用の少ない経口薬が治療方法として使用されています。どちらも急性肝炎に伴う症状が認められており、感染後には70%の高確率で慢性化するとされています。

肝炎が持続すると肝硬変に進行する他、肝がんができやすくなることもあります。

肝臓障害の原因② アルコール性肝障害

お酒の飲みすぎによってアルコールを過剰摂取してしまうことが原因で起きる症状です。過度なアルコールの摂取を長く続けていると、アルコール性脂肪肝になり、さらにそこからアルコール性肝炎になってしまいます。

肝炎がある状態でアルコール摂取をさらに続けていくと、アルコール性肝硬変に進行することもあります。1日の飲酒量がアルコール換算で60gを超えている場合には、アルコールの多量飲酒者と判断されます。血液検査では飲酒の状況によって「yGTP」が変動しやすいため、治療の際の指標として扱われることも少なくはありません。

過度な飲酒の習慣を控えるのが予防・対策方法となります。

肝臓障害の原因③ 非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)

アルコール性肝障害に対して、飲酒を全くしていない人や、少量しか飲まない人の肝臓に脂肪がたまる疾患を「非アルコール性脂肪性肝疾患」と呼びます。この症状のうち10~20%は進行性の脂肪肝である「非アルコール脂肪性肝炎」が占めているとされており、その多くが肥満や糖尿病、脂質異常症、高血圧など…日々の生活習慣で起きる生活習慣病が原因です。

ただしそれだけには限らず、ストレスや昼夜逆転の仕事、生活リズムの乱れなどの悪い習慣も原因として考えられており、手術後の薬剤も原因として挙げられるなど、理由は多岐にわたります。

肝臓障害の原因④ 薬物性肝障害

薬物性肝障害は、使用している薬やサプリメントなどの薬剤が原因として起きる肝機能障害のことを言います。薬物性肝障害は血液検査を行った結果として判明するケースが多いため、肝障害の症状を特に感じることなく、原因となっている薬剤を中止することで治るケースも少なくはありません。

ただし、稀に程度の強い肝機能障害を引き起こしてしまう人も存在し、この場合には体のだるさや食欲低下、吐き気、嘔吐、黄疸、急性肝炎の症状が認められるケースがあります。肝臓の障害として神経痛に繋がる要因でもあり、原因となっている薬物には抗生物質や解熱鎮痛剤、精神神経系薬、抗がん剤などが挙げられます。ただし漢方薬や健康食品、サプリメントといった処方薬以外の薬物で起きる可能性もあります。

肝臓障害の原因⑤ 自己免疫性肝炎

免疫に異常が発生することによって、肝臓にも障害が起きてしまう疾患です。自身の肝細胞が攻撃されることによって発症すると考えられている肝炎であり、中年以降の年齢の女性に比較的多く見られています。

ただし、はっきりとした原因は判明しておらず、上記で挙げたウイルス性肝炎やアルコール性肝障害、非アルコール性脂肪性肝疾患、薬物性肝障害などの原因が明確になっている肝機能障害を除いて診断されます。免疫の働きを抑えるステロイドを用いて行う治療が有効とされているケースが多く、早期発見と治療が大切です。

肝臓障害の原因⑥ 原発性胆汁性胆管炎(旧称:原発性胆汁性肝硬変)

肝臓の中で胆汁の流れがうっ滞することによって起きる病気です。胆汁のうっ滞に伴って肝細胞の破壊と線維化が徐々に進行していく病気であり、中年以降の女性に発症するケースが多く見られています。

原発性胆汁性胆管炎の原因は、今もはっきりとはされていないのが現状ですが、何らかの免疫異常がかかわっていると考えられています。全国でも年々と発症者が増加しているものの、ほとんどは軽症の患者であり、重傷者数が増えているわけではありません。自己免疫反応によって胆管が攻撃されていることも起因していると考えられています。

肝臓障害の原因⑦ 脂肪肝

中性脂肪が肝臓に多く蓄積している状態が「脂肪肝」と呼ばれます。食べすぎや運動不足、飲酒によるものが原因としてよく挙げられていますが、他にも様々な原因が考えられています。腹部超音波検査を行うことにより、肝臓が白っぽく見える脂肪肝が判明します。

健康診断の結果で脂肪肝を指摘されるケースも多いですが、脂肪肝だけでは症状を認めることはほとんどありません。お酒をほとんど飲まない人でも肝炎が持続して徐々に線維化が進行するケースがあり、肝炎が改善しなければ肝硬変や肝がんへと進行していきます。

脂肪肝は肥満や生活習慣病の治療によって症状の改善が見られます。診断のためには「肝生検」と呼ばれる、肝臓の組織を採取する検査が効果的です。

肝臓障害の原因⑧ 肝がん

肝臓に発生するがんのことを「肝がん」と呼びます。肝がんのうち95%は肝細胞癌とされており、4%は肝内胆管がんであり、残りは混合型肝がん・疸肝嚢胞腺がん・肝芽腫などのまれな種です。一般的に言われる「肝がん」は大多数を占めている肝細胞のことを差すことがほとんどです。

慢性肝炎や肝硬変などの症状が背景となって発生する肝細胞がんが多く見られます。病状によって臨機応変に外科的治療・ラジオ波焼灼療法・肝動脈塞栓術・抗がん剤・放射線照射…様々な治療方法が用いられています。

他の臓器から転移して起きる「転移性肝がん」もあり、こちらは原発性肝がんの4~10倍ほどの割合を占めています。

C&G銀座クリニック
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引用元:https://cg-ginza.jp/medical/

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