MENU

CLOSE

線維筋痛症の原因と症状

一般的な検査を介してもなおこれといった原因が見つからず、にもかかわらず全身の強い痛みやこわばり、 睡眠障害、うつ状態…様々な症状が生じる病気のことを、「線維筋痛症」と呼びます。
線維筋痛症は脳の機能障害として捉えられているのが一般的であり、早期の発見・治療が症状の軽減・改善のカギを握るとされています。このページでは、線維筋痛症の原因や症状、具体的な治療方法などについて詳しくまとめています。

線維筋痛症の原因

線維筋痛症の原因は、いまだにはっきりと解明されてはいません。ただし有力な説として挙げられているのが、「脳が痛みの信号を発信する機能(アクセル)と、信号を抑える機能(ブレーキ)に障害が生じた状態」というもの。何らかの原因によって、脳のアクセルとブレーキの機能に障害が加わってしまうと、ブレーキが利かない状態やアクセルを踏みすぎた状態になってしまうため、通常では痛みを感じることがないような微弱な刺激でも、激しい痛みを感じることになる…という説です。
線維筋痛症では体のあらゆる箇所に生じる痛みやこわばりが症状として良く挙げられることから、脳の機能障害が原因として考えられているのです。実際に症状が生じている部位を検査しても異常が見られないため、脳の異常という説が濃厚である…というわけです。
線維筋痛症の原因として考えられている「脳の機能障害」は、心理的ストレスや社会的ストレスの他、外傷などもきっかけとなって発症することが多いとされています。ただし線維筋痛症についてはよくわかっていないことが大半ですから、必ずしも「ストレスを受けたから線維筋痛症を発症する」というわけではありません。現在進行形で、様々な議論・研究が行われている病気です。

線維筋痛症の症状とは?

線維筋痛症の大きな症状は「強い痛み」です。この痛みが生じる部位は全身にわたる場合もあれば、体の一部だけに生じる場合もあり、痛みの部位が流動的であるとされています。一概に「どこが痛いから線維筋痛症」とは言えないのが現状です。
また、痛みの他にも疲労感や倦怠感を感じるのも、線維筋痛症の症状の一つです。疲れやすくなったり、体がだるくて思うように動けないこともあり、この症状は他の病気の可能性もあるため、疲労や倦怠感から線維筋痛症へ結びつけるのは難しいと言えるでしょう。他にも体のこわばり感も報告されており、体がこわばって動かそうとしても思うようにうまく動かせない…というケースもあります。
また、睡眠障害やうつ状態も線維筋痛症の症状として挙げられています。眠れないもしくは起きられないことや、気持ちが沈んでネガティブになり、うつ状態がぼんやりと続いていくのもまた線維筋痛症の症状。文字通り心身をむしばむ病気です。

線維筋痛症の治療方法

線維筋痛症はその症状から、なかなか気づかれにくい病気です。単なる倦怠感や痛みだけでは線維筋痛症だと断定するのが難しいため、まずは検査をしっかり行い、線維筋痛症であることを早期発見することが大切です。線維筋痛症は一般的に行われる血液検査や画像検査などでは異常が見つけられないため、主症状として挙げられている痛みの範囲や強さをまずチェックします。近年では線維筋痛症の簡易的な診断を可能とする質問票も有効活用されています。
線維筋痛症だと判明しても、明確な原因がはっきりとはしていないため、すべての患者に対して共通した治療方法は存在していません。患者一人ひとりの状態を鑑みて、適切に治療していく…というのが大きな流れになります。ただし最近では、線維筋痛症の治療に向けた新たな治療薬の開発も進められています。
線維筋痛症の治療には、実に多面的なアプローチが用いられます。主に運動を伴ったアプローチと薬物療法を組み合わせることで、症状の緩和へと繋げていきます。また、この病気によって引き起こされてしまった情緒障害を心理学的方法によってサポートすることでも、ストレスを軽減させて痛みの悪化を防いでいます。
薬物療法では疼痛治療薬や睡眠薬、抗うつ薬などを用いて、運動療法ではストレッチなどを行います。他にも認知行動療法や心理療法、温熱療法なども用いられています。

C&G銀座クリニック
痛み・しびれなどの関節痛・神経痛・筋肉痛、糖尿病の合併症などに対する治療に取り組んでいます。

引用元:https://cg-ginza.jp/medical/

C&G銀座クリニックでは、デトックス療法・サプリメント等を用いて、疼痛緩和、糖尿病の合併症、免疫疾患などさまざまなお悩みに対し、治療を行っています。

所在地 東京都中央区銀座2丁目8-19FPG links GINZA 4・5階
アクセス 地下鉄有楽町線「銀座一丁目駅」より徒歩1分