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腰椎分離症と神経痛

神経痛の原因となる、腰椎分離症について解説しています。どのように発症し、どんな痛みを伴うのか、治療方法なども含めて解説しています。

腰椎分離症とは?どんな疾患なのか

腰椎分離症とは椎弓に亀裂が入り、それが進行することで椎体と椎弓が分離してしまうことを言います。脊椎の一部である腰椎の中で、最も下に位置する「第5腰椎」に後発する疲労骨折の一種として知られています。椎弓の斜め後方部分は細くて衝撃に弱いという特徴があるため、激しい運動やスポーツの繰り返しで疲労骨折を起こしやすい傾向があります。

主に腰の痛みやお尻・太ももの痛みが生じるのが特徴で、椎弓の左右両側が分離した場合には、腰椎が前にずれていき、「腰椎分離すべり症」へと進行していくケースも見られます。

腰椎分離症が神経痛を引き起こす理由

腰椎分離症は横になっているときなど、安静時には痛みを感じないケースが多くありますが、体を動かすことによって腰痛や臀部、太ももなどに痛みを引き起こしてしまいます。分離した部分の神経が圧迫されることによって、坐骨神経痛に発展し、腰から下肢にかけての痛みが生じる可能性もあります。

痛みが出る箇所

腰椎分離症はスポーツをよくする人に多く見られる症状であり、主に腰痛を感じやすいとされています。腰の他、臀部や太ももといった部分に多く痛みを感じることも珍しくありません。安静時に痛みがないため発症に気づかれにくいケースもありますが、2週間以上にわたって痛みが続く場合は、腰椎分離症である可能性が高いと考えられます。

また、発症したことに気づかないまま放置し、高齢になってから痛みを感じ始めるというケースもあります。腰につけるベルトの部分に痛みが生じることが多く、青少年から高齢者まで、広い範囲にわたって痛みやしびれが生じます。

腰椎分離症になる原因

腰椎分離症の原因である「腰椎の疲労骨折」は、スポーツや激しい運動を繰り返すことによって生じやすい傾向にあります。特に骨が未発達な成長きである青少年は、

  • サッカー
  • 野球
  • バレーボール
  • バスケットボール
  • ラグビー
  • 柔道

といった体の捻り、ジャンプ・着地動作が多いスポーツの練習によって、腰椎分離症を引き起こすケースが多く見られます。10歳から15歳ほどの男児に多く見られる症状であり、一般人には約5%、スポーツ選手では30~40%が腰椎分離症を起こしているという傾向も見られています。ただし体質的な要因も影響すると考えられており、必ずしもスポーツをする人だけが発症するわけではなく、まれに先天的な原因による発症も存在します。

腰椎分離症の治療方法

腰椎分離症は気づかれにくいケースが多いため、適切で明確な診察・検査が必要です。斜めから撮影するエックス線検査を行った後、腰椎の分離の有無と程度を調べてから、患者に適した治療方法を選択します。椎弓にひびの入った状態の「初期」、分離が進みつつある「進行期」、完全に分離してしまった「終末期」の3段階に分類して治療を行います。

保存的療法

スポーツ活動を行っている場合は中止し、骨癒合の可能性が見られる場合には、数か月の安静を保って骨がくっつくのをうながします。その間はコルセットなどの装具を利用し、幹部に負担がかからないよう徹底します。

薬物療法

痛みを抑えるためには、鎮痛消炎剤の投与や湿布などの処置が行われます。

低周波療法・温熱療法

代謝や血流を促すため、体に低周波を流したり温熱を加えたりする治療です。

手術治療

保存的療法では効果が得られない場合や、痛みが長期間にわたって続いていたりする場合、分離した腰椎がすべり症に進行してしまった場合には、手術治療が行われます。神経を圧迫している骨などを切除する「除圧術」や、腰椎が不安定な場合に骨移植や金具を入れて固定する「固定術」が行われます。

サイトキャラクター
カインくん

気づかれないこともある症状だから、少しでも疑わしければ病院で相談してみよう。スポーツを良くする人はもちろん、運動好きな周りの人にも気を付けてみてね。

C&G銀座クリニック
痛み・しびれなどの関節痛・神経痛・筋肉痛、糖尿病の合併症などに対する治療に取り組んでいます。

引用元:https://cg-ginza.jp/medical/

C&G銀座クリニックでは、デトックス療法・サプリメント等を用いて、疼痛緩和、糖尿病の合併症、免疫疾患などさまざまなお悩みに対し、治療を行っています。

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