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アトピー性皮膚炎の治療について

かゆみを伴うアトピー性皮膚炎の原因や治療についてご紹介しています。かゆみのほか、痛みや肌の角質化といった症状が見られるアトピー性皮膚炎は、症状の回復と悪化を繰り返すことが特徴なので、長期的な治療が必要になる場合がほとんどです。
アトピー性皮膚炎の原因はひとりひとり異なるとされていますが、このページではその原因について詳しく解説。さらに最近治療法の選択肢のひとつとして注目されている、ヒト由来幹細胞を用いた治療について紹介しています。

アトピー性皮膚炎の原因は?

アトピー性皮膚炎とは、かゆみのある湿疹を主な症状とする疾患を指します。かゆみの他にも痛みや肌の角質化といった症状がでる場合もありますが、これらの症状は増悪と軽快を繰り返す点もアトピー性皮膚炎の特徴です。
皮膚のバリア機能が低下したり、体質によって発症しますが、体のさまざまな部位にかゆみのある湿疹が現れます。発症部位は年齢によっても異なるものの、額や目の周り、口の周り、口唇、耳介周辺、四肢の関節部、体幹などによく見られます。
発症時期は乳幼児期や幼児期が多い傾向がありますが、小児期に寛解するケースも。ただし、寛解することなく再発を繰り返し、成人した後にもアトピー性皮膚炎の症状が見られるケースもあります。
アトピー性皮膚炎の原因には、さまざまなものが考えられていますが、「環境的要素」「心理的要素」「摂取要因・吸引要因」「農薬・食品添加物」などが挙げられています。さらに、アトピー性皮膚炎の症状は、唾液や汗、衣類や髪の毛との接触、化粧品、ペット、食物、ストレスなどの影響により悪化する場合もあります。
ここでは、アトピー性皮膚炎の原因などについて詳しく見てくことにしましょう。

環境的要素によるもの

アトピー性皮膚炎の原因のひとつとして、「環境的要因」が挙げられています。これは、環境汚染などが原因となっているもので、化学物質に触れる機会が多くなったことや食生活が昔に比べて多様化したこと、また生活習慣が変化したことなどに対して体がついていけず、「ひずみ」がアトピー性皮膚炎という形で現れているのではないか、と考えられています。
特に、近年アトピー性皮膚炎が多くなっている原因としては、排ガスによる大気汚染や化学物質の拡散、食品添加物が体内に蓄積されていることが大きく関係しているといわれています。
環境的要因の中には、衣類や石鹸、アクセサリーなど肌に触れるものからの「接触要因」、食べるものからの「摂取要因」、呼吸で吸うものからの「吸引要因」があります。特に接触要因はアトピー性皮膚炎の原因として顕著に見られるものであるため、日常生活の中で注意することが必要。例えば衣類は切る前に一度洗うこと、また縫い目が肌に擦れることがないものを選ぶこと、アクセサリーは避けるなど、症状の増悪を防ぐためにもさまざまな工夫が必要になってきます。

心理的要素によるもの

近年は「ストレス社会」といわれるように、大人だけではなく子供も含む全ての世代において心理的なプレッシャーなどが強くなり、そのストレスがアトピー性皮膚炎に悪い影響を与えているとも考えられています。
例えば子供の場合でも、現在は詰め込み型の教育を強いられ、受験や進学、学校での人間関係などにより強いストレスを感じる場合もあるでしょう。また、過去に受けた心の傷をなんらかのタイミングで思い出すことによって、症状が現れることもあります。人間はストレスを受けると、体内ではアドレナリンが分泌されますが、この状態の時にかゆみを伴うことが多いようです。そのために常にストレスにさらされている状態の場合は、いつもかゆみを感じていることになり、症状の悪化に繋がります。このことから、ストレスを避けるための工夫やストレスを感じた場合にどう解消するかが必要になってきます。
また、子供の心理的なストレスの要因として、母親依存の影響が見られる場合がある点も指摘されています。特に学童期から思春期は自我が確立される時期。この時期には母親をはじめとする他からの干渉を嫌がる傾向があり、過剰な干渉をストレスとして感じる場合も。このことから心理的な重圧を感じてしまい、アトピー性皮膚炎の悪化を招くケースもあるとされていますので、子供に対してさりげない態度で接するという点も大切であると考えられています。

摂取要因・吸引要因によるもの

アトピー性皮膚炎は、食べ物からの影響が非常に大きいとされています。特に乳幼児期に発症したアトピー性皮膚炎においては、この時期はまだ腸管が未発達であることが原因の消化不良が関係している、という意見があります。この点については年を経ると腸管も発達して消化も問題なくできるようになるため、影響は少なくなっていきます。ただし、成長するにつれて食品添加物や残留農薬などの影響が大きくなってくるとも考えられています。そのため、必要な栄養素に関する知識を持っておくことが大切といえるでしょう。
また、アトピー性皮膚炎には「吸引要因」についても考えておく必要があります。例えばカビの胞子やダニの死骸、ホルムアルデヒド、PM2.5などについてはよく注意することが大切。そのため、乳幼児の場合には赤ちゃんの目線でさまざまなことを考える必要があります。乳幼児の場合には、ベッドなどで高さを調整し、床の素材や掃除の程度、ワックスの種類などについても気を使いましょう。また、外出の場合も地上50cmを意識することが大切とされています。

農薬・食品添加物によるもの

アトピー性皮膚炎には環境的な要因が関係していると説明してきましたが、その中でも農薬や食品添加物の影響も大きいとされています。農作物を育てる際には、特定の害虫を取り除くための殺虫剤が必要となってきます。また、除草剤やカビやダニを防止する薬剤、土壌改良材など、農作物を育てるためにはさまざまな薬剤が必要不可欠となっています。
以上のことから農薬や科学肥料を全て否定するのではなく、どのような影響を与えるかを知った上で危険を避けるための知恵をつけておく必要がある、といえるでしょう。

再生医療で期待できる効果

繰り返し再発するアトピー性皮膚炎の治療として、人間由来幹細胞培養上清液を用いた治療方法が注目されています。患者の脂肪から取り出した幹細胞細胞には、人の細胞に働きかけられる成長因子が含まれており、「傷ついてしまった神経細胞を修復する」「過剰な免疫応答を抑える」などさまざまな特性があるため、アトピー性皮膚炎の炎症を軽減する目的で使用されています。皮膚の乾燥を防いでバリア機能を向上させ、アトピー性皮膚炎の症状としてゴワゴワになってしまった肌が滑らかな肌に改善することが期待されています。
この治療を行う場合には、自身の脂肪から採取した幹細胞を使用するため、アレルギー反応等のリスクも少ない点がメリットとされています。投与する場合には、点鼻や点滴などの方法が用いられるために体への負担も少ないという点も特徴のひとつ。どのような投与方法が選択されるかは、症状などに応じて医師が決定することになるため、カウンセリングを行う際に確認しておくと良いでしょう。

C&G銀座クリニック
痛み・しびれなどの関節痛・神経痛・筋肉痛、糖尿病の合併症などに対する治療に取り組んでいます。

引用元:https://cg-ginza.jp/medical/

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