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培養幹細胞治療の費用相場

培養幹細胞治療は保険適応外の自由診療です。当サイト「ステムセル百科」ではC&G銀座クリニック監修のもと、培養幹細胞治療の費用にまつわる情報を詳しく・わかりやすくお届けします。

培養幹細胞治療はおおむね自由診療

培養幹細胞治療は、自分自身の幹細胞を採取し、培養・増殖させたものを治療箇所に投与します。2020年7月現在、一部の治療を除いておおむね自由診療です。

自由診療は幅広く様々な治療が自由に受けられるというメリットがありますが、保険が適応されないため、治療費が高額になってしまうのが現状です。培養幹細胞治療も治療内容によりますが、70万から250万円ほどが相場となっています。

自由診療のため高額療養費制度は利用できませんが、場合によっては医療費控除を受けられる可能性があります。

  • 高額療養費制度…1か月間のうちで同一の医療機関や薬局での窓口払い金額が上限額をオーバーした場合、家計負担を軽減する目的で超過分の医療費を払い戻しできる制度。1か月の上限額は、年齢や所得に応じて算出される。
  • 医療費控除…医療機関や薬局に支払った年間医療費が一定額を超えた場合、確定申告や年末調整時に所定の手続きをとると、医療費を基に算出された金額分の所得税が軽減される制度。

培養幹細胞治療の費用内訳

培養幹細胞治療にかかる費用には、初診料や術前検査料(血液・尿など)の他、幹細胞を採取するための幹細胞採取料、採取した幹細胞を培養するための培養料、培養した幹細胞を保管しておくための培養保管料、培養した幹細胞を移植するための幹細胞移植料などが必要となります。

注意したいのは、医療機関によってはトータルでの治療費用のみを表記している場合や、追加料金が必要な場合もあるという点です。高額ではあるものの大きなメリットが期待できる治療だからこそ、事前に費用内訳を確認し、納得した上で治療を計画することが必要です。

治療目的別にみる培養幹細胞治療の費用相場

  • 美容:70万~150万(局所投与・水光注射)
  • 関節:70万~250万(局所投与・静脈投与)
  • 全般:150万~250万(局所投与・静脈投与)

培養幹細胞治療は基本的に、投与量が多いほど料金も上がります。

そのため、同じ美容目的でも顔の一部分への投与と、顔まわり全体への投与では金額が異なります。糖尿病や内臓疾患に対しては、全身へ幹細胞を導入するため、主に静脈投与・点滴が使用されます。

医療機関によって、疾病や部位に対する、投与量や推奨される回数も異なり、相場の限りではありません。

カインくん(「よくわかる幹細胞治療 ステムセル百科」レポーター)
カインくん

用途や投与方法が違うと、治療にかかる金額も変わるんだあ。

C&G銀座クリニック院長大森隆史先生(「よくわかる幹細胞治療 ステムセル百科」監修)
大森隆史先生

そうですね。培養幹細胞治療では、投与する部位ごとに幹細胞が効率よく作用する方法や量が違います。

また培養幹細胞治療は、あらかじめ自分の体から幹細胞を採取して培養するというプロセスが必要です。採取は大掛かりな手術ではありませんが、ご高齢の方や膝を痛めているような方には、通院が増えること自体が負担になってしまうことは否めません。

体への負担を軽くしたい人や治療期間を短くしたい人が幹細胞治療を希望するのであれば、培養幹細胞と同等の治療効果が期待できる「幹細胞培養上清液」の治療も検討してみるとよいでしょう。

幹細胞培養上清液は、自己の幹細胞を採取する必要がないため、培養幹細胞治療より治療工程が少なく、治療費も培養幹細胞治療よりはお安くなるはずです。

培養幹細胞治療で保険適用されているもの

基本的に培養幹細胞治療は保険適応外とされていますが、がん治療や脊髄再生治療など幹細胞を利用した一部の再生医療では保険適用となっているものもあります。

造血幹細胞移植の保険適用

造血幹細胞移植とは、血液のがんや再生不良性貧血、自己免疫不全症など、正常な血液を作り出せない疾患に対する再生医療です。化学療法や免疫抑制療法などで治療が困難な方への医療です。

「骨髄移植」という言葉を耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。この骨髄移植も造血幹細胞移植の1つです。その他近年では、へその緒の血液から採取した幹細胞を移植する臍帯血移植、末梢血から採取した幹細胞を移植する末梢血幹細胞移植なども増えています。

数十万円から数百万円と非常に高額な治療ですが、保険適用として認められているため、2~3割の自己負担で治療が可能です。また、自己負担額が一定額以上である場合には、高額療養費制度も受けることができます。

病状や個人差などで違いはありますが、国内ドナーからの移植の場合、治療費用は15万円程度となるケースが多いようです。

骨髄再生治療の保険適用

骨髄再生治療とは、事故などで脊髄を損傷してしまった患者さんの脊椎を治療するための再生医療です。

2018年12月から7年間の条件付きで、患者さん自身の幹細胞を使って生成された脊髄再生治療薬が保険適用となっています。

この脊髄再生治療薬は1回あたりの薬価が約1,500万円という大変高額な薬剤なのですが、保険適用によって自己負担額は2~3割です。また、骨髄移植と同様に高額療養費制度を受けることも可能ですので、費用負担が大幅に軽減されています。

C&G銀座クリニック
痛み・しびれなどの関節痛・神経痛・筋肉痛、糖尿病の合併症などに対する治療に取り組んでいます。

引用元:https://cg-ginza.jp/medical/

C&G銀座クリニックでは、デトックス療法・サプリメント等を用いて、疼痛緩和、糖尿病の合併症、免疫疾患などさまざまなお悩みに対し、治療を行っています。

所在地 東京都中央区銀座2丁目8-19FPG links GINZA 4・5階
アクセス 地下鉄有楽町線「銀座一丁目駅」より徒歩1分